沢里尊の言葉のプロレス

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<<   作成日時 : 2008/06/27 18:43   >>

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今まではプロレスが衰退したと思い、プロレス復興、プロレスブームの復活に尽力しようと思ってきた。
しかし、肝心要のレスラーや関係者、そしてファンも、本気でゴールデン復活を目指していないことがわかってきた。
スカパーで見れるから、無理に地上波で放送されなくても不便は感じない。
ファンは自由だ。自分が楽しめればそれでいい。全く正しいと思う。
レスラーや関係者だって、実際に応援してくれるファンのほうを大切にするのは、ビジネスとして当たり前かもしれない。
80年代からプロレスを見ていて、「今のプロレスは…違う」という前田日明的発想のファンは少数。私もその一人だが、この少数派を専門誌やプロレス関係者は無視していると感じる。
唯一波長が同じなのは、G派だろう。
私は過激な旧新日本プロレスの生き残り。長州力かませ犬事件のとき、後楽園ホールにいた。歴史の証言者だ。
蔵前国技館。猪木とホーガンの決勝に長州が乱入したとき、大暴動が起きた。私はそのときも蔵前国技館にいた。長州めがけて四方八方からモノが飛んだ凄まじい光景。今でも目に焼き付いている。
新日本ファンは怒らなくなった。良いことなのだが……。
今の人気レスラー。何でこの男が? みんなこういうレスラーを求めているのかと疑問を抱く。
専門誌は大絶賛し、ファンは狂喜乱舞。本人は意に関せず傍若無人な振る舞い。それが「らしさ」とさらに人気が高まる。
私は腕組みし、首をかしげる。
70年代。80年代。それはそれは凄いプロレスラーを見てきたから、あの程度では驚かない。驚かないどころか、私はああいうレスラーを支持しないし、若者に、ああいう男を憧れや目標の対象にしてほしくはないと思う。
これほどまでにズレがある。私もいちファン。つまり自由だ。専門誌の記者ではない。自分のブログで嫌いなレスラーを賛嘆する必要は1ミリもない。
怪人ターザン山本さんのように「昔は良かった」と記憶の中に生きるのか。少なくともこのブログでは本音しか語らない。
別に現役レスラーすべてを信用していないわけではない。好きなレスラーは応援する。
ただ、あまりにも偏って一人のレスラーを大絶賛されると、「プロレスはもういいかなあ」という感情が芽生えてくる。
私と同じ考えの人がこの記事を読んだら、驚くだろう。


http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/45636

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コメント(10件)

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プロレスはかわっていないですよ。俺は90年代が中心ですが今だってまだまだ捨てたモンではありません。細分化しすぎなんですよ。プロレスは今は総合やK−1が流行っていますが、結局細分化しすぎたものをスター選手を集めて上手くTVと連携しているからあれだけのクオリティーがだせるのです。
プロレスだってはっきりって。各団体が手を組めば普通に素晴らしい試合を提供できます。
三沢対武藤を切り札にすれば大晦日ゴールデンやれます。プロレスファンが集結したら凄いんです。
蝶野がプレミアムやっていますがもっと大きいのが出来るはずです。プロレスはかわってないんです!!!
ザビエル
2008/06/28 01:26
ザビエルさん、おはようございます。今全米女子オープンが生中継されています。ライブです、ライブ。ゴルフは強いです。
今プロレス関係者やファンは、本気でプロレスをこの位置に持っていこうという熱はないと思います。
いい例が『エンタの神様』です。あの番組が火付け役でスターが何人か生まれました。ハッキリ言って本当に面白いのは一握り。「芸NO人」でも売れっ子になれる。これがテレビの力です。
せめて夜の11時を獲れ!
プロレスは野心を持って「夜11時」という城を奪ってほしい。
沢里尊
2008/06/28 08:00
以前武藤社長が「テレビに走ったWCWの崩壊を目の前で見た」という話をしていました。
あと、DRAGONGATEも以前は月一PPV放送をしていましたが、僅か1年前後で止めてしまいました。
見る側としては非常に嬉しいのですが、演じ手としては結構苦しいのかもしれないですね。

そういう部分から考えても写し手ではなく、演じ手に主導権が来る形でのテレビ放映をする必要があると思います。
そうなると時間の余裕がある程度ある日曜昼〜夕方にかけて(ゴルフや競馬をやっている時間)が一番狙い目じゃないでしょうか。
サッカーJリーグはそのタイミングをしっかり狙ってきているように見えます。
そう言えば僕が熱狂していた頃の新日本は土曜の夕方にやってました。
YiJin
2008/06/28 15:45
YiJinさん、土曜日の4時。懐しいですね。90年代も新日本対Uインターや猪木対天龍のような、エキサイティングなドラマがありました。
捨て身でテレビ局と交渉できる軍使がいないと無理ですね。
プロレスは数字取れると熱弁をふるい、冒険しない慎重なディレクターをその気にさせる。
そんな英知の将がいれば…。
沢里尊
2008/06/28 18:28
久しぶりです〜!
プロレス界…野心が見えません。
久々に新日本見たんですが、俺がまたプロレスの炎が燃え上がるのは当分先か、一生無いかもしれません。それは、俺も沢里さんのように強いプロレスを求めてるからです。真剣なプロレスがあるからこそ、感動があると思ってるからです。でもそれは今の時代では望めないのかな…。割り切ってプロレスを見れば楽しめるのかもしれません。エンターテイメントとして見れば良いのかも。でもそんなの嫌だな〜(^_^;)
おデン
2008/06/29 00:15
デンデン!ようこそ。
新日本プロレス最後のカリスマ・橋本真也。
ヒーローは入場だけでファンをエキサイトさせる。
ファンが共感する気持ちの熱さ。情念。叫び。怒り。感情。何より「強い」ということ。
だれがいちばん強いか。どちらが強いのか。この格闘技の命題を忘れ、集客力のあるレスラーが凄いとチヤホヤされる。
それは気が抜ける。デンデンがプロレスに求めているものは、果てしなく高い。同じ考えのプロレスラーはいないのだろうか?
沢里尊
2008/06/29 01:32
後れ馳せながら、帰還おめでとうございますm(__)m 
スカパーの充実、メディアの高速化。ファンが恋い焦がれる時間が短縮された事が、皮肉にも愛情、本気さを希薄にさせてると私は思います。だからレスラーも温める間なく次々と小出しになってしまう。ファンも情報を把握するだけでアップアップ…悪循環ですよ!時代に流されてプロレス界、皆ちいさくなってしまいました。 
暴動も決して誉められる事では無い。しかし裏を返せば“本気”“真剣”に向き合っていた事ではと。
凸凹プロレス編集長
2008/06/29 11:02
凸凹プロレス編集長。コメントありがとうございます。
ローランド・ボックのような強豪が来日にして、エース藤波辰巳をスープレックス一発でフォール。
「こんな強いのにどうやって勝つの?」
それはアンドレ、ハンセン、ホーガン、ブロディと、切らさず登場。ファンはリング上だけ見ていれば十分楽しめた時代でした。
レスラー本人がブログ書く現代。ミステリアスじゃなくミステイクです。
リングは非日常の世界であり、プロレスラーは普通の人間ではない。これです!
私服着たら普通の青年では夢がない。今の若いレスラーは女の子からの人気が欲しいから怪物にはなりたがらない。
そういうタレントレスラーには山本小鉄鬼軍曹とキラー・カーンを送ります。
沢里尊
2008/06/29 14:07
プロレスは変わってしまった?変わっていない。ただ、闘いが見えなくなってきました。それと金曜8時の時代とは取り巻く環境、団体の数、レスラーの数も変わりました。これがいい状況か悪い状況か・・・・判断するのはファン一人一人の心がけしだい。私は最期まで見届けますよ。
サンダーリップス山本
2008/06/30 08:30
サンダーリップス山本さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
金曜夜8時。『3年B組金八先生』『太陽にほえろ!』を向こうに回し、新日本プロレスは毎週20%の視聴率。こんなことK1でも無理です。
ビデオがそんなに普及していなかった70年代、80年代。金曜の夜8時は、約6割の人がテレビの前にいたのです。
猪木対アリは世界中継。日本は46%の視聴率。プロ野球でも厳しい。
昔やっていたことなら、今でもできる。これが私の持論です。とかくプロレスを愛するあまり、プロレスに苦言を呈する佐山、前田、高田は嫌われるけど、私はこの先達たちの話は、聞いてしまいますね。
だから、可能性があるとしたら、一団体でやってしまえばいい。まあ、新日本プロレスかNOAHでしょうね。あるいはメジャー2団体の大連立という最後の切り札。でも4か10か。チャンネルでもめるから、やっぱり無理です。一団体の抜け駆けしかない。
沢里尊
2008/06/30 20:19

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