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DREAMミドル級GP(84超キログラム)公式戦。 田村潔司対船木誠勝。 あまりにも重い歴史。20年という長き歳月の総決算。 プロレスの暗黙の了解をすべて排除した格闘プロフェッショナルレスリング。 UWF。 もちろんプロレスとUWF、どちらが優れているかという議論は愚かである。これはサッカーとラグビーを比較するほど無意味で、プロレスには奥深い理念がある。 しかし、TBSが上手くまとめたように、従来のプロレスのスタイルに疑問を抱いていたレスラーとファンを、UWFは根こそぎ持っていった。 UWFも「UWFこそ本物」と宣伝する。これは興行として当然のことだと思う。 田村潔司は始めからUWF。前田日明、高田延彦に訓練を受けた。UWFだけが本物と、若き田村の胸に刻み込まれた。 船木誠勝は新日本プロレス出身。闘いを求めて新生UWFへ移籍。しかし、UWFでも満足できず、より本格的な、いや、もはやレスリングではなく古代の格闘技パンクラチオンに思いを馳せ、パンクラスを旗揚げする。 最強を目指してヒクソン・グレイシーと対戦したのが最後。リング上で「落ちるイコール死」というこだわりに則り、引退。 「格闘技にも、答えはありませんでしたね」と爽やかに記者会見する若き船木誠勝。 もちろんずっと現役を続けてきた田村が有利だし、負けるわけにはいかない。船木は7年ぶりにリングに上がり、桜庭に完敗。田村は復帰2戦目。だが気合い十分だ。 いざゴング! 船木が積極的に攻める。打撃で行く。田村独特の構え。船木が前蹴り顔面! さらにパンチで顔面を狙っていく。田村に火がついた。猛然と田村が船木の顔面にパンチ。ショートアッパー連打。喉を肘で押して足を掛けて倒す。船木後頭部を打ったか。田村が上から顔面にパンチを振り下ろす。1発2発3発。まだか。レフェリーの顔を見る田村。4発! レフェリーストップ! まさに真剣勝負! 様々な意見があると思うが、私は満足だ。試合は短いが魂を感じた。田村ベスト8進出。 桜庭和志も極真空手の世界王者アンドリュース・ナカハラをフェイスロックで破りベスト8進出。 いよいよ桜庭和志対田村潔司という夢の対決が現実味を帯びてきた。 ライト級GP(70キログラム)のバトルも熱い。 因縁の対決。青木真也対JZカルバン。カルバンの打撃は重い。1R青木のアキレス腱固めで勝負あったと思ったが、カルバンがキックとパンチで青木にダメージを負わせ、技から脱出。 しかし青木の関節技地獄は続く。フェイスロック、変形アームロックと攻め、2R判定勝ち。青木が3―0で完勝。青木真也感涙。 DREAMは6日深夜にも4.29さいたまスーパーアリーナの模様を放送する予定。 ライト級とミドル級の同時進行で目まぐるしいと思うが、感動と興奮を得る。闘争本能を刺激する。そういう格闘技観戦の目的を忘れないようにしたい。 |
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あの秒殺劇をどれだけ深く捉えられるか。この結果を“リアルファイト”の一言で終らせるか、それとも…。 |
凸凹プロレス編集長 2008/05/09 15:22 |
凸凹プロレス編集長、こんばんは。コメントありがとうございます。 |
沢里尊 2008/05/09 18:31 |
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