沢里尊の言葉のプロレス

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<<   作成日時 : 2008/04/19 09:23   >>

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スーパースター・ザ・ロック主演映画『ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン』を見た。面白かった。興奮した。感動した。ファンになった。あれはスクリーンの中のプロレスだ!
アメリカのプロレスラーの誇りが、観客をオーバーヒートさせることだとすると、映画はザ・ロックにとって新たな手段であり、主戦場だといえる。
ムービースターとなると、やはり厳しい契約があるようだ。怪我をされたら困るから、車やバイクに乗れない。本業のプロレスもできない。これはある意味プロレスが危険を伴うスポーツだと、映画会社が認めている証拠だ。
ブロディ本を読み、WWEがハッスルのようなシナリオ通りのショーではないことを知った。簡潔に言うと、団体が用意したシナリオよりも、自分のアイデアが上だと思ったら、リング上でシナリオを蹴ることもある。つまり八百長ではないということだ。本当の八百長というのは大金がかかっていて、絶対に逆らえないものである。
プロレスはショー。八百長ではない。映画だって脚本通りに撮影していくとは限らない。監督や大物俳優のアイデアのほうを取る場合もある。
いずれにしても、ザ・ロックにとって映画は、プロレスなんだと感じた。
酒場でアメフト選手の用心棒をなぎ倒すザ・ロック。服がはち切れそうな見事にビルドアップした本物の肉体。強さに説得力がある。本当に強いから、皆それを知っているから、屈強な大男を難なく倒しても、リアリティーがある。
ザ・ロックも194センチの大男だ。しかもアメリカンフットボール出身のプロレスラー。
演技力も凄い。さまになっていると言ったらプロに失礼だが、レスラーの役ではなく裏稼業をやりながらレストラン経営を夢見るアメリカン人の役だ。
バイオレンスアクションはお手の物。これもアメリカのプロレスで培ったものだと思うが、自分の魅せ方を知っていると感じた。
大勢の観客を魅了するカリスマ性は健在。古い酒場での乱闘も、西部劇とは少し違う。
フライングヘッドシザースやのどわ落とし。3人まとめてドロップキック!
ド迫力だ。
ジャングルでゲリラ部隊と素手で闘う。最初はやられていたが、カンガルーキックで吹っ飛ばし反撃。うつぶせにして腕を決め、首を抑えるあたり、関節技を思わせる。
一緒に冒険をしたゲリラの女性リーダーが敵に捕まる。拷問されてしまう。このままアメリカには帰れない。敢然と彼女を助けに行く正義の戦士ザ・ロック。
プロの殺し屋軍団を相手に一人で闘うバイオレンスヒーロー。アーノルドシュワルツェネッガーの『コマンドー』を思い出す。シュワ知事もこの映画に数秒だけノンクレジットの友情出演をしている。
豪華だ。
ザ・ロックのフライングラリアットで小屋の柱が粉々に砕けて小屋が倒れる。何でもアリのミラクルパワー。
久々に痛快なバイオレンスアクションムービーを見た。
ザ・ロックもスーパースターへの道のりは険しく、いろいろと試行錯誤しても人気が上がらなかったらしい。始めからカリスマではない。メッキは剥がれるから皆鍛えては磨き、錬磨しては鍛練して、努力をして、真金の自己を創り、さらに創意工夫を続けて鮮度を保つ。
日本のレスラーも諦めず、中堅に甘んじることなく、上を目指して、もっと野心を燃やしてほしい。
アメリカはインタビュー一つ取っても真剣勝負。そこで受けてメイン、セミに上がれることもある。喋るプロレスとバカにはできない。
スーパースター。世界のタフガイ。ザ・ロック。スクリーンで大暴れ。次回作はいつだろうか?

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ロック様はうちの母親が凄くはまりましたね。
彼が居なくなってから、我が家はWWEとは疎遠になったほどです(笑
(ちなみに今好きなのはTAKAみちのく、望月成晃、鈴木みのる、武藤敬司らしい)

海外ではサッカー選手がオフシーズンにプロテニスプレイヤーになったり、するそうです。
有名なところだとF1の元世界王者ミハエルシューマッハはスイスのサッカー2部リーグにプロ契約できる資格があるそうです。
彼は多くの親善試合に顔を出しているので、実力があるんでしょうね。

そういう多くのジャンルにチャレンジできる環境っていうのはうらやましく感じます。
日本じゃ先に叩かれちゃいますからね。
YiJin
2008/04/19 11:10
YiJinさん、おはようございます。お待ちしていました。
武藤敬司やTAJIRIが「世界知ってんの?」とよく言う気持ちがわかります。アメリカでメインを張れるなんて大したものです。キラー・カーンやグレート・カブキも。馬場・猪木は向こう行っても不人気だった。アメリカ独特のものがありますからね。
ハンセンやテリーもアメリカではヒール。日本ではヒーロー。ブロディは日本ではヒール。アメリカではスーパースター。
言葉一つ。しぐさ一つに神経が行き届いている本場アメリカのプロレス。ザ・ロックを見てアメリカへの興味が湧きました。
沢里尊
2008/04/19 11:26
うわ、なんか珍しい空気が流れてますね。

ロックといえば、あのホーガン戦を思い出しますよ…
ロックがベビー、ホーガンがヒールとしての対決だったのに、蓋を開けてみればロックがヒール、ホーガンがベビーになっていた。
ホーガンのカリスマ性がシナリオを変えてしまった瞬間でした。

で、その後、ロックはヒールに転向したんですよ。
予定外の展開だったそうですね。

昔はもっと身体が大きかったんですが…
いまは映画用にグッドシェイプです。
櫻 仁
2008/04/19 13:41
そこにおられるのは狂乱の貴公子・櫻仁マスター!
アメリカに詳しいですね。さすがは野いちごのリック・フレアー。
ザ・ロックはベビーフェイスよりも「ぶっ殺す!」と言ってるほうが似合います。
アニメの話をしてもドラマの話をしてもWWEの話をしても意外と思われる。意外性では売ってないんですが。
私を硬派なUWFファンと思っている人が『リスキー・ガール』を読んだら人間不信に陥りますね。
同姓同名と思ったらプロレス技が出てくる。もはや同一人物であることは疑いの余地なし!
他人の批評を重視しないのは、ある意味武器です。家族だってキャラを把握はしていないわけですから☆
「沢里さんが☆!?」
シャラップドロップキック!
沢里尊
2008/04/19 15:10
ザ・ロックはプロレスラーとして洗練された輝きを放っていましたね。映画俳優への転身はプロレスファンからすれば複雑なものもあったでしょうけど、プロレスと映画業界には共通するものがありそうです。結果的に俳優業を優先させたのは彼が元々持っていた素養や求めていたアイデンティティを満たすものだったのでしょう。ロックの存在はプロレスでもストーリーラインに左右されない、それをを越えて観客を手に乗せ操ることのできるエンターテイナーでした。娯楽スポーツ界最大の奥義ピープルズエルボーはダテではありません。
R.B.S
2008/04/19 22:43
R.B.Sさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ザ・ロックは観客を魅了する力を持っていますね。リングでもスクリーンでも光るのは、やはり魅力、人間力です。
映画俳優としての素質を感じます。レスラーが映画に出演しているという感じではなく、もともと役者だったようなナチュラルな雰囲気を持っています。
沢里尊
2008/04/20 00:48
ピープルズエルボー、あのロックの必殺技こそアメリカンプロレスの全てを象徴しているようなものでしょうね。だって普通のエルボーと変わらないわけですから(笑)それをド派手なパフォーマンスと融合させて魅せちゃうわけです。
なんせグレート・ムタのフラッシングエルボーを真似しているらしいですからね。ロックはムタを尊敬しているということで。

WWEが日本に来た時に解説席に武藤と小川がいましたけれど、レスラー達はムタには挨拶、小川には素通り。
フレアーもムタに「やあ」みたいな感じです。かつてのライバルですからね。
しかしホーガンは小川を知りませんでした。そういえば「サップって誰なんだ?」という発言も。

ちょっと、いや、かなり格が違いすぎます。
プロレスがショーであるならあの頂上まで目指してほしいのです。
そして光と影です。良いことばかりではありません。クリス・ベノワやエディ・ゲレロのように。
櫻 仁
2008/04/20 04:15
櫻仁マスター。おはようございます! 貴重な情報をありがとうございます。
なるほど、普通の地味な技を派手に魅せる。ダスティ・ローデスも踊りながらエルボードロップしていましたね。
ブレーンバスターを殺人技に見せるブロディ。跳び膝蹴りをフィニッシュ技に変えた武藤敬司。オーバーアクションが絵になるホーガン。
アメリカのプロレスの良い部分を取り入れるにはセンスが必要で、小川や棚橋が観客席に耳を向けるポーズをしてもさまにならない。あれはやはりホーガンでないと。
文学の世界でもパフォーマンスは大事だと思っています。でも観客を意識しないと乱れてしまうから難しいですね。プロレスも芸術も。
沢里尊
2008/04/20 10:54
現在だとKAIENTAI-DOJOのJOE・ザ・ハンサム・ジョーがハンサムエルボーとして同系統の(というよりほぼ同じ技)を使用しています。
ちなみに彼の雪崩式ブレンバスターは一度沢里さんにも見ていただきたいなぁ。
YiJin
2008/04/20 20:20
YiJinさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
約70団体ある日本のプロレス団体。しかし地上波放送をしているのはメジャー2団体のみ。しかも深夜です。
プロ野球ニュースや大相撲ダイジェストのようなプロレス番組があればいいのですが。
全団体のファンが見れば視聴率も取れるはずです。
専門誌は紙ですからね。技は動画でないと厳しいです。プロレス関係者って力ないんですかね?
沢里尊
2008/04/20 20:59
一番大きいのはプロレス業界はファンを含め、団体意識が強いからだと思います。
これは馬場・猪木時代に作り上げられてしまった大きな負の遺産なんじゃないでしょうか。
払拭するにも団体以上にファンがそれぞれを罵る材料にしているようでは、なかなか難儀ですね。

そう言えば、理由はわかりませんが、GPWAの番組もないですね。
活動もあれからどうなっているのかさっぱり見えてきませんし、残念な限りです。

僕が連盟ということで一番期待したのは全日→NOAHの放送の間にあった”コロッセオ”という番組でした。
あれは確かプロレスだけじゃなく、K-1や総合も含めた全てのリング物を取り扱う放送だったように覚えています。
でも実際にやってるのはNOAHだけですからねぇ…盟主って規模だけで決まるものなんでしょうか。
YiJin
2008/04/20 21:43
YiJinさん、コロッセオは毎週見ていました。あれが打ち切られたのは痛いです。
私が企画を担当したいです。女子プロも含めて、新日とノア以外のすべての団体の試合を放送します。司会のおしゃべりを極力抑え、試合で勝負。スタッフの中にプロレスを一度も見たことがない女性を入れ、客観的視点を保ちます。毎週毎週真剣勝負で臨みます。宣伝もします。全国のプロレスファンの心を集結させます。ブログにこちらから仕掛け、菊地、門馬、新間氏たち古参記者にも「ぼやいている場合じゃない!」と火つけます。
だれか捨て身の人はいないか? アイデアならただで売ります。ただより高いものはなし。
沢里尊
2008/04/20 22:14
コロッセオは懐かしいですね。確かホスト役は掛布さんだったのでは?
残念ながら全日本プロレス中継とノア中継の間を繋ぐための番組ではあったんでしょうけど、なかなか地上波では珍しく楽しい時間でした。

ちなみにザ・ハンサム・ジョーというのは、アメリカの往年レスラーのようなファイトスタイルを選んでいる選手です。大技を連発せずに基本的な動きだけで試合を組み立てていくことに定評がありますね。勝負時に出す雪崩式ブレーンバスターのフォームが美しいのです。

YiJinさん、お久しぶりです。もうお忘れかとは思います。元たかが、です。
櫻 仁
2008/04/21 09:31
GPWAのことについて触れられていたので一応SEMのほうで健介オフィスや他団体の選手を交えてGPWA主催ではなくGPWAの登録している人をだしています。GPWAに登録していなくても出たい選手は直接ノアのほうにいって出ているようです。
DDTの選手などは定期的にノアの道場にいき合同練習などしているようです。今度のSEMにもDDTの選手は出るようです。

ロックは私はほとんどみていませんがWWEはやっぱり好きになれないですね。リハーサルなどやっている映像をみてからはまったく興味持てないようになりました。
アメリカから脱却したもう日本式のプロレスリングはできていると思うのであとはどうテレビを通して一般に伝えていくかだけだと感じています。
ザビエル
2008/04/21 11:24
櫻仁さんとYiJinさんは、そうか、お知り合いでしたね。フレアーとニックが会話を交わしているような豪華さを感じます。
(説明になっていない)
週刊プロレスニュース。夜11時から。絶対ヒットします。惜しい。冒険者はいないのか!
そういえば新日本の後藤も「昭和を愛する男」らしいです。
沢里尊
2008/04/21 18:29
ザビエルさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
やはり70団体もあれば、一つにまとまるのは不可能だと思います。
プロレスラーや関係者が本気で「何としてもプロレスを発展させたい!」という情熱があれば、私も知恵と力を貸せます。しかし、私の胸には真剣さは伝わってきません。ファンよりまずレスラーとスタッフですね。ファンには限界あります。議論のための議論はできても、戦略会議には参加できない。
団体の数だけファンが分散しているから、数字も取れない。
なかなか厳しいですね。プロレスは。
沢里尊
2008/04/21 18:41
櫻仁さんはたかがさんだったんですね。
おひさしぶりです、覚えてますよ。

沢里さん、挨拶に使わせていただきました。
すみませんというのも失礼なので、一方的に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
YiJin
2008/04/21 19:56
YiJinさん、とんでもないです。櫻仁さんは、今や「哀愁のコメント職人」ではなく、喫茶店のマスターです。もちろんネット上の。ハタチ前後の女子大生に囲まれて、薔薇色の日々です。
沢里尊
2008/04/21 20:08
なんというご説明。しかも真実ではありませんか…
YiJinさん、申し訳ありません。こちらでご挨拶してしまうと、ご迷惑かとは思いましたが。なんとなく返答しにくいですもんね。
というわけで、こちらも何かを書いて帰ることにします。

WWEでリハーサルがあるのはTVショーのことではないでしょうか。あれは番組として作られているので当然リハーサルがありますね。CMのタイミングもありますし、そもそもスポンサーがおりますから。テレビでやるなら全てを明かしていかないと難しいです。ビジネスの世界では常識でしょう。
一方、放送されないハウスショーというものがあります。こちらは日本のプロレスに近い内容になっているのだとか。
つまり日本のプロレスは、WWEでいうところのハウスショーを放送しているようなものなんですね。で、たまにゴールデンでやるときに、まさかアメリカのスタイルそのまんまのTVショーのノリまで踏み込めませんので、リング外のゴタゴタなんかを全面に出してくるときがあるんではないでしょうか。
テレビとプロレスの関係…課題ですね。
櫻 仁
2008/04/22 05:20
櫻仁マスター、おはようございます。説明合っていましたか。女子大生だけでなく若い主婦やOLを相手にレスリング。人徳です。
WWE。前田日明が認めているくらいだから、ハッスルとは異なる世界だと思います。問題は新日本までショーに走ったことです。独自の日本式スタイルを貫けず、ジョーニー・ローラー対蝶野正洋で完全にWWEをやり、あの辺から崩れていったのです。
私はストロングスタイルで行きます。
沢里尊
2008/04/22 05:46
面白い!!!!
ぞうさん大魔人
2008/04/25 13:49
ぞうさん大魔人さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
面白い? 嬉しいです。
沢里尊
2008/04/25 21:28

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