沢里尊の言葉のプロレス

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help リーダーに追加 RSS さらばIGF……。

<<   作成日時 : 2008/02/17 17:00   >>

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私が旗揚げ前から応援していたイノキゲノム。これはブログの記事を見ればわかる。
多くのプロレスファンから、「果たしてIGFはどうなのか?」と疑問視する声を聞きながらも、イノキゲノムの良さを語ってきた。
しかし、今は熱が冷めてしまった。また新たに自分の理想とするリングを探し求めて行こうと思う。
大会自体の成功、失敗ではなく、自分が求めていた四角いジャングルではなかった。それがわかっただけで去るのに十分だ。
私がケンドー・カシン対カート・アングルを高く評価したのは、石澤常光なら勝っていたのではないかという「幻想」を抱かせてくれた試合だったからだ。
ところがどこのメディアを見ても、アングルがカシン相手に面白い試合をした。
「さすがアングル」という話になってしまっている。冗談ではない。どう見たってカシンがコントロールしていた試合だった。
ならばイノキゲノムもカシンよりアングルを評価したのかもしれない。
今回のメイン。ジョシュ・バーネットは4分代で小川直也を腕十字に切って落とした。このタイムならきっと本気を出したのだろう。総合格闘技の二人の実績を考えれば、順当だ。
ところが…。
小川はタップしていないと抗議。レフェリーは小川がタップしなくても反撃しなければ止める。腕が折れてしまうからだ。
プロレスは殺し合いではない。
だが、立会人のアントニオ猪木が小川に聞き、ギブアップしていないことを確認すると、再試合を示唆した。
再試合は小川直也がSTOでジョシュをフォール。この試合は小川の勝ちになった。
では、ジョシュ・バーネットは、小川の腕を折れば良かったのか?
そこまでしないのがプロレスだから、レフェリーがストップと言えば、当然技を解く。
激怒しているうちはまだ熱いからいい。何か冷めてしまった。
猪木時代の新日本プロレスを求めた私が間違っていたのだ。所詮あれはアントニオ猪木にしかできなかった。ジョシュや小川にはとても無理だったのだ。
小川直也は田村潔司にも絡んだ。スーツをつかみ、因縁をつくって次回に対決、と普通は行くが、相手は田村だ。そんな無礼なやり方は一切無視。インタビューでも、「今の段階では小川との対戦の可能性はゼロ」とキッパリ。
私も反対だ。結果は見えている。立会人が猪木なら、田村に勝ち目はない。吉田秀彦みたいに小川の足を折れば別だが、皆そこまで鬼にはなれない。
総合格闘技のファイターから「プロレスだろ」と言われるのが辛い。でも言い返せはしない。谷川さんのほくそえむ顔が浮かぶ。
「勝ったな」と。
総合格闘技では絶対にあり得ない。本当はプロレスリングでもあり得ない。あり得ちゃいけない。
でも、そこが私の求めていた団体ではないとわかれば、見なければいい。要望や苦情を送る気はない。
猪木が乱入して小川にチョークスリーパー。あのパフォーマンスは高く評価された。もはや私のような真剣勝負を見たいファンは、お呼びではないらしい。
田村潔司やミノワマン。桜庭和志。船木誠勝。柴田勝頼。格闘プロレスラーが活躍する総合格闘技イベント「DREAM」。
嬉しいことにTBSで毎月放送する予定なので、非常に楽しみだ。
私はプロレスマニアではない。闘技者の目でプロレスリングを見る。
「だってプロレスだろ」と言われるのが悔しい。
新日本プロレスとプロレスリング・ノアにも期待したい。
今夜は中邑真輔対カート・アングルのIWGPヘビー統一選。中邑に勝ってほしい。

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コメント(10件)

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こんばんは、沢里さん。
集客数では同等ですし、年々視聴率が下降して大連立などの必死さが見える総合に対して、個人的に嫉妬はもう無いですね。
プロレスが一番面白いです。
カート対カシンについては同感です。カート完勝ではなく、辛勝。格や新日ドーム前等を気にせずにやったら、カシンが勝っていたかもしれない。(この”かもしれない”が大事ですね)
IGFが何の団体かはイマイチわかりませんが、プロレスならば、やはりファンが一番見たいのは真っ当なプロレスだと思います。団体でイロモノ扱いされても、最も歓声が多かったレスナー対カート、カート対カシンがそれを証明しているでしょう。
総合格闘技ではない、プロレスではない、ハッスルのように完全なショーとも割り切れないIGFに未来はないと思います。
プロレスはプロレスとしての、総合は総合としてのキチンとした区別(それぞれ違った楽しみがあるという区別)を、会社も選手もファンも図るべきです。
なお
2008/02/17 23:39
個人的には”カクトウギの何を見て武藤はプロレスを目指したのか”というのが最近理解してきました。
同時に何故TAJIRIがハッスルを、何故TAKAみちのくがKAIENTAI-DOJOを選ぶのか、というのも見えてきたような気がします。
まだ的確な言葉で説明できるほどではないのがちょっと寂しいですが。

それと同じくしてカクトウギとは何か?というのも見えてきた気がします。
最終形態としては現在(若しくは少し前)の剣道になるんじゃないでしょうか。
そして、それに勝る競技は今後も現れないだろう、と思います。
YouTubeでも動画が上がっていますので是非とも全日本剣道選手権を見ていただきたいです。
沢里さんのお口には必ず合うと思いますよ。
YiJin
2008/02/18 10:48
IGFは小手先の遺恨をしようと思うからやっぱり駄目なんだと感じました。
橋本は全日やノアに手を伸ばしました。だからあのときのゼロワンは盛り上がったと思います。小川がマイクでしゃべっているときにエルボーをしにいった三沢こそが実はIGFがやらなきゃならなかったことではないでしょうか??
俺がもしIGFの参謀なら、川田や柴田あたりをなんとしてでも出します。
特に川田が試合後に二人とも蹴散らして、マイクで「俺だけの馬場ゲノム!!格闘技??それを超えたものがプロレスなんだよ!!俺がプロレス教えてやる」
そしてジョシュと小川と向き合う!!これでしょ??これぐらい考えないといけないと思います。ジョシュとはG1に関して遺恨が実はあります。そして、小川とはシングルは小川の負けに等しい引き分けです。
これなら盛り上がると思いませんか??
ザビエル
2008/02/18 14:22
なおさん、こんばんは。
猪木の理想とはたぶん違う形、違う方向へ迷走したと、私は思います。
いくら猪木でも、選手を意のままに操るわけにはいきません。
地上波なら見ますが、有料放送ではもう見ない予定でいます。
沢里尊
2008/02/18 23:44
YiJinさん、こんばんは。
私の口に合いますか?
剣道過信…滑った。
なるほど、TAKAみちのくもTAJIRIも、従来のプロレスに「?」を打ち、自分の理想を求めて今のリングを主戦場にしたのですね。
武藤が新日本を去った最大の理由は、新日本が異種格闘技路線に走ったからですね。総合格闘技とプロレスはサッカーと野球ほど違うと。武藤は徹底して反MMAを貫いています。
武藤ワールドは確かにプロレスでしか発揮できません。理想のファンタジープロレスはいつ完成するか?
沢里尊
2008/02/18 23:59
ザビエルさん、こんばんは。
川田利明が乱入したらビッグサプライズです。亀田父が来てサプライズゲストとか言っているのは少しズレている。
私はとりあえず新日本プロレスに戻ります。
沢里尊
2008/02/19 00:11
お気持、よく分かります。前回までは辛抱できましたが、今回は辛抱ならんという人は出てくるでしょう。戦極でジョシュと闘う吉田が「僕達には次は無いから」っていってました。・・・・微妙な言い方ですね。わかるんですがなんか悔しいかな(苦笑)
サンダーリップス山本
2008/02/19 00:48
サンダーリップス山本さん。重要なことだと思います。
総合格闘技の選手がプロレスを批判する場合、レスラーのほうに非がある場合があります。
2年前も書きました。吉田は負けたらすべてを失う決闘。小川はあのあと松葉杖で「笑っていいとも」に出てハッスル、ハッスルです。
「プロレスでしょう」と言われても反論できないですね、今は。
総合を敵視しているプロレスマニアも大勢いますが、私は闘技者はすべて平等に見ます。
沢里尊
2008/02/19 22:18
俺も基本的に平等です。ただ吉田には腹が立ちます。130日近く試合やってみろといいたいです。
興行のあり方や理念もしらないような吉田に苛立ち腹がたつって感じです。
俺はジョシュを応援します。
ザビエル
2008/02/20 10:53
久々怒りのザビエル伝道師が炸裂!
吉田と藤田は試合しなすぎです。年間130試合こなして年収500万円のレスラーもいます。1年間1試合しかしていないのに生活できるというのは羨ましいです。中邑も、いつこの辺のファイターが牙を向けて来ても大丈夫なように、準備だけはしておいてほしいと思います。中邑が吉田を負かすという手もあります。そりゃあ藤田のほうが怖いです。
沢里尊
2008/02/20 12:18

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