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ゴリーレッドは真顔で聞いた。 「ところで魔王様。宇宙の大悪鬼ってどこにいるんですか?」 「宇宙の大悪鬼か。それは俺様のことだ」 「ゲッ」 「何がゲだ。俺様は無数の家来を使い、自由に人の身に入り、自在に人々をコントロールできる力を持っている。だからどんなターゲットでも落としてみせよう」 ゴリーレッドは一瞬考えてから言った。 「弱い心と魔が感応しやすいということは、強い心でいれば魔は身に入れないわけですね」 「そうだ。そういう場合は周りから崩していく。あるときは親の身に入り、あるときは上司。あるいは友人、あるいは兄弟姉妹、妻、夫というふうに身近な者の身に入り、やる気を奪う一言で己心の魔を呼び覚ますのだ」 「では、狙われたらおしまいなんですか?」 「俺様をだれだと思っている」 魔王は今まで書いたものをすべて消すと、怪しい笑みを浮かべた。 「これからは実戦の中で講義していこう。貴様はなかなか見どころがある」 「楽しみにしています」 「魔王様!」 一人が言った。ようやく犯人が見つかったようだ。 「どれどれ、どんな男だ」 「いえ女です」 「女?」 つづく |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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えっ!?女?!!えーえーえー!分からなくなってきたよ。さすが、沢里さんびっくりの第一ポイントですね。てっきり、魔王と強い男(スーパーマン的な)との対決だと思ってました。魔王とスーパーウーマンの対決?どこに恋愛が乱入してくるのか。単純な頭では想像もできないっ!。フフ・・面白くなってきましたね。 |
いっちゃん 2006/10/14 17:06 |
いっちゃん、読者に簡単に先を読まれるようでは、小説は書けません。「面白くなってきた」なんて言われると張り合いが出ます。凄く嬉しい。100話は軽く超える予定の大活劇。究極のSFラブストーリー。 |
沢里尊 2006/10/14 20:05 |
女。いいですね。 |
すずな 2006/10/16 14:26 |
いっちゃん、こんばんは。魔王対スーパーマンの対決もあるかもよ。 |
沢里尊 2006/10/16 20:21 |
すずなさん、こんばんは。コメントありがとうございます。前作の最後の話を、そこまで真剣に読んでくださり、しかも過分な評価。嬉しいなんてものじゃないです。このような立派な感想をもらえるなんて、改めてブログを続けていて良かったと思う瞬間です。すずなさんのような人がいなかったら、ブログをやめていたかもしれない。こういう温かい人がいるのだから、続けなくてはと思います。 |
沢里尊 2006/10/16 20:27 |
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